2008年04月14日

短歌雑誌投稿作品より

吾に向ひ訴ふることがあるごとく群れておちくる冽き雪片
                (『短歌現代』20/3月号 佳作高橋宗伸選)

初冬の道なき空に交差してジェット機が行く富士の上下
(うえした)
                (『短歌』20/4号 題詠「交差点」を詠う 沢口扶美選)


以下は「交差点」の選外作品、自分では好きな作品もあるのでここに載せておく。

GOに変るスクランブルの交差点きみは真直ぐにわれ斜にゆく

ゼブラゾーンの白き鍵盤伝ひゆくドレミファ空を見上ぐれば晴

出会ふことなく登りゆく立体の交差の道は空に届かず

十字路の渋滞今日も始まりてフロントガラスに落つる陽を見る

黄昏の光に溶けて色分かぬ信号をしかと見定め走る


posted by 素浪人Joe at 14:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々に詠ふ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
リンクありがとうございました。
こちらからもリンクさせていただきました。
どうぞよろしくお願いします(^^)
Posted by 佐山みはる at 2008年04月14日 23:55
Joeさん

ご多忙そうですが・・・・でも頑張ってお歌を作って居られるのですね。

「我に向い訴ふること・・・・」良いお歌ですね。
年をとってもこのように感じる感性をのこしておかなければ・・・・。
   トコおばさんより
Posted by トコおばさん at 2008年04月18日 10:26
ご無沙汰です、(我に向い訴ふること)良い歌です
肯定出来るものを感じました、歌一首の中には様々の物が表現されているのは魅力です、私の
歌は綴り方文章に成りとても纏まりません。
  ぴろより
Posted by ぴろ at 2008年04月27日 22:52
みなさま レス遅くなり申し訳ありません。
旅行してたりして気が付かなかったものですから・・・
お許しを m(__)m

☆佐山みはるさん
いいお歌を読ませていただく機会が増えて嬉しいです。今後ともよろしく。

☆トコおばさん さま
おいで下さつて嬉しいです。
投稿して掲載されるのはもう春ですものね。
これから春の歌が載つてきます。ズレてます(笑)

☆ぴろさん
こちらこそ ごぶさたです。
叙景も、抒情も三十一文字には
なかなか入りきれません。
何を捨てるかに苦労します。
Posted by Joe at 2008年05月12日 15:11
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