2007年09月23日

梁塵秘抄408番から

408番 舞へ舞へかたつぶり

『舞へ舞へかたつぶり 舞はぬものならば 馬の子や牛の子に蹴ゑさせてん 踏み破らせてん まことに愛(うつく)しく舞うたらば 華の園まで遊ばせん』


s-katatuburi01.jpgこれも多くの人に愛された歌ですね。子供の遊び歌でしょうか。
今も昔も子供は可愛くて残酷・・・
ですから生きることの下手なJoeなんかは、
この歌に哀しい結末の物語を想像するのです。
今回はストーリー性をだして、連作になりました。

 

愛しく舞へとの仰せ給はれどそりゃとても無理殻が重たい

世の中を軽くも舞へず鈍
(どん)くさい蝸牛のわれは唾吐きて這う

華の園いづくにありや舞はねどものろのろ這ひて探し求めむ

雅かに舞へぬ蝸牛のわれなれば猛き蹄が背
(せな)に迫り来

角出して振り仰ぎ見る目の前に今怖ろしき蹄下り来る 



posted by 素浪人Joe at 16:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 『梁塵秘抄』の言葉を借りて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんな唄があったのですね 子供はいつでも残酷やね 螻蛄の歌もありますか?ここへ来ると知らない事ばっかり!
Posted by mui at 2007年09月24日 08:45
★探してみましたが梁塵秘抄の中には、
おけらはないようですね(笑)
蜻蛉ならありました。
今短歌を考え中です。次ぎ載せます。

★螻蛄は以前横浜線の終電車で、
中に飛び込んできたことがありました。
昔はハマ線も単線で田舎でしたからね。

★また子供の頃は、
「おけらおけら お前のお茶碗どの位?」
…って聞くと、「このくらい」 って…
手?を広げて教えてくれたものです。

★螻蛄技=器用貧乏のこと
螻蛄は、飛、歩、潜、泳、鳴、など五つの技をこなすが、
どれも未熟で下手っぴぃ、大したことはない。
まるでJoeのように器用貧乏…(>_<)
Posted by ありがとmuiさん Joe at 2007年09月24日 12:43
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