2007年09月14日

070:神(寺田 ゆたか)

神さびて白き蔵王の山なみに直ぐに向へば心冴ゆるも


ラベル:蔵王
posted by 素浪人Joe at 21:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 題詠100首2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
錆色は、鉄の錆or銅の錆?時刻は夕暮れ?
「神さびて」の意味がいまいち想像できません。
よろしければ、解説いただけませんでしょうか。
Posted by 巴茶寮 at 2007年09月14日 22:18
度々お訪ねくださつてありがたうございます。

この「神さびて」は上二段自動詞「神さぶ」の連用形「神さび」に、
状態の意を示す助詞「て」が付き、
さらに形容詞「白き」につながつてゐます。
意味は(神々しい様子になつて…、おごそかな様になつて…)です。

(参考)万葉集4380番の防人の歌に

 ・難波門(なにはと)を漕ぎ出て見れば神さぶる生駒高嶺に雲ぞたなびく

といふのがあります。
この例は連体形「神さぶる」を生駒高嶺といふ名詞につなげています。

Posted by ありがと巴さん Joe  at 2007年09月14日 23:15
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