2007年09月03日

錆色のこころを詠ふ 四首

  あこがれといふ言の葉をいい歳の爺が使つて恥もないのか

 あだ花となりて散りゆく言の葉をなほ書きつぐはさびしかりけり

 わがうちに赭く錆びたる月出でぬこは心蝕と思ひて笑みをり

 縁もなき墓石の裏に刻まれし忌日なぞれば吾が誕生日

 いつかわれ冷たき石の下に臥すその日いづくの誰
(た)が生まるるや

 いま言葉遣いについての記事を頼まれて書いてゐるところです。
 本当は年齢に見合った言葉遣いと言ふものがあらうかと思ふのですが・・・

 ボクの中にはどうやら錆び色の月が出ているやうです。心の月蝕かな?
 今夜は少しずついのちの糸が綻びていくやうな気持ちがしてゐるのですよ… 台風


ラベル:言葉 月蝕 墓石
posted by 素浪人Joe at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々に詠ふ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今、リンクのところ見たら、知り合いが4人もいた
びっくり
どこかで、繋がっているのですね

 ひもとけばずるずるずると現れる我が知りたる歌詠み人(びと)が

Posted by 磯 at 2007年09月04日 18:32
お訪ね下さってありがとうございます。

歌詠み知人が4人って… そりゃそのはずです。
ボクが磯さんの名前知ったのも
歌掲示板の書き込みからですからね。

・歌よみのネットの上のつながりはリアルに逢はぬ相聞もあり
Posted by ありがと 磯さん Joe at 2007年09月05日 15:09
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