2007年09月01日

梁塵秘抄343番から

simogamo1.jpg343番 君が愛せし綾藺笠

『君が愛せし綾藺笠 落ちにけり落ちにけり 賀茂川の川中に
 それを求むと尋ねとせしほどに 明けにけり明けにけり さらさら清けの秋の夜は』 

このムード・・・! すてきですねぇ〜〜 とても中世(12世紀)のものと思へません。
この時代の京都は源平争乱の頃です。街中も賀茂川畔も荒れて随分と騒しかつたに違ひありません。
でも何でせうかね? この歌には何だか静謐な空気がただよつてゐます。
戦の間の妙な静かさが感じられます。うたの底に仏教的諦念があるからでしょうか。

あれあれ、柄にもなく少し考へ込んでしまひましたね。  では・・・

 賀茂川の夜明けの霧に閉ざされてわれらの恋もひとに知らえず

やはりボクの歌の方が俗つぽいですね。 難しい。
なになに、霧に紛れてJoeがあひびきするなんざぁ〜許せねぇ〜って、
ままま・・・ 賀茂川じゃなくて、ロンドンだったら許せる? 
あはっ、今度は映画のシーンか… ハイ お後が宜しいやうで m(__)m



posted by 素浪人Joe at 21:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 『梁塵秘抄』の言葉を借りて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お元気にご活躍楽しませて貰っています、鐘やかたかなの歌に感動して、それから何度も見落とさずに読ませて戴いています、何度か書き込みをしましたが上手く行かずに済みません、
甘さとムード、観察力素晴らしいです、
夜遅く拝見していますと、疲れが和らぎます。
Posted by ぴろ at 2007年09月03日 19:59
いつもお訪ね下さつてありがたうございます。

励みになります。今題詠100首67「夕立」68「杉」69「卒業」で苦吟してをります。

題詠100は少し置いといて、「梁塵秘抄から」を少し進めてみませう。

まだまだ暑さが残つてゐます。
健康にご留意ください。
くれぐれもご無理なさいませんやうに・・・
Posted by ありがと ぴろさん Joe  at 2007年09月03日 22:29
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