2007年08月31日

梁塵秘抄342番から

342番 美女うち見れば

『美女うち見れば 一本葛にもなりばやとぞ思ふ 本より末まで縒らればや切るとも刻むとも 離れ難きはわが宿世』
(342番) 

    *美女(びんでう=読みはビンジョウです)  *宿世(すくせ)


生涯に この一人! といふ人に出会えることができるなら、この元歌のように
 (ふたりは一本葛になり本より末まで縒られて、身も心も一つに・・・)
といふのは理想だなぁ。 この歌はうらやましいほどに純粋。 
でも、そのやうにいかないのが世の常のこと。
だから人生面白いともいへます。  ではJoeの一首

かくほどに縒られ捩られ絡まれてみたきものなり美女(びんでう)なれば

なんとまあ、こりゃJoeの浅ましき執念〜〜〜
でも男と言ふものはいつもいつも美女にあこがれて・・・。
昔も今も変りありませんねぇ。俗人のかなしい本性です。

美女って、もちろん容貌や肉体だけのことではありません。
身も心も美しい人・・・なぁんていふと、
どこかの国の首相の抽象的な表現にも似てるなぁ〜〜。

posted by 素浪人Joe at 02:12| Comment(2) | TrackBack(1) | 『梁塵秘抄』の言葉を借りて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
joeさん
忙しいと仰りながら頑張っていらっしゃいますね。
何時も拝見しておりますよ・・・。

美女の話になると一段と熱がはいるようで・・・・。
Posted by トコおばさん at 2007年08月31日 17:06
あらら はづかしい〜
見られましたか (^^ゞ

実のところは旧作の次のように

・後追へばきみのひかがみ眩しかり急ぎたまふなわれは老い人 {06年作)

と、のろまなジジイに過ぎません。オ〜ッホッホッ (^_-)
Posted by ありがと トコおばさん Joe  at 2007年08月31日 18:19
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