2007年08月30日

『梁塵秘抄』302番から

久々に『梁塵秘抄』の本歌取りをやつてみたくなり復活します。
このところはいくつかの元歌を検討しつつありますが、結構難しいです。
ひまを見つけて追々載せていきますね。

では〜〜

302番 野べにてたびたび逢ふよりは

『春の焼け野に菜を摘めば 岩屋に聖こそおはすなれ ただ一人 野べにてたびたびnohara.jpg逢ふよりは いざ給へ聖こそ あやしの様なりとも 妾らが柴の庵へ』(302番)

 これ、なんとも和やかな雰囲気の歌ですねぇ。
 若い乙女たちが春の野で若菜を摘みに出てゐます。
 すると岩窟に一人の僧が修行をしてゐるのですね。

 そこで乙女たちはいふのです。

 「お坊さま、いつもここでお逢いしてお話してますけど、
 たまには私たちの家へもお出でくださいませよ。
 私たちでいろいろご馳走も差し上げたいですし・・・」


 なんとまあ、色つぽい誘惑ではありませんか!
                                    この情景・・・昔は随分おほらかだつたんですね


     では、Joeの本歌取りを


 乙女子はわれを誘ふ春の野に出づればうれし聖にあらねど


さて『梁塵秘抄』の聖はどうしたかは知りませんが、Joeは俗人中の俗人ですから、
嬉しくなつてホイホイと乙女たちについていきますよ。

あっ、いけね・・・またカミサンに叱られそう〜


ラベル:若菜摘み
posted by 素浪人Joe at 01:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 『梁塵秘抄』の言葉を借りて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何時も何時も楽しみに拝見しております、どの歌も何故か人の心を捕まえています、よなよな訪れ
て、何か気分が和らぎます、ロマン若さ観察力羨ましいです、楽しみにしています。
Posted by ぴろ at 2007年09月01日 19:13
たびたびお訪ね頂いて恐縮です。
サボったり急にダッシュしたりと、
いい加減な書き方で恥かしい限りです。

そんなに見ていただいてるのでしたら、
少しまじめにコツコツUPしなくては・・・ m(__)m
Posted by ありがと ぴろさん Joe at 2007年09月01日 20:18
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