2007年02月18日

題詠100首【009:椅子】の自作自注

【009:椅子】

   古びたる椅子捨てかねて迷ひゐる幼き日々の思ひこもれば
chair.jpg



 
この椅子はボクが小学生だつたころに使つていたもの。 
丸い回転椅子です。

 真ん中に螺旋溝を切つた鋼の棒が通つてゐて重くて頑丈なものです。
元々背もたれが付いてゐたのが、それはもうとっくに壊れてありません。


座る所の布地も色あせたばかりでなく、破けてきてゐます。

カミサンは、汚いから捨てろ捨てろと言ひます。

それでもボクは、その古椅子に深い思ひ入れがあつて、どうしても捨てられない・・・。特に強烈な思ひ出があるわけではないけど、小さな数限りない思ひ出が凝縮して詰まつてゐるのですね

 
 この歌それをストレートに詠んでみました。素直に気持があらわせたと思います。



この記事へのコメント
joeさん、お久しぶり。
駆け回っていますか?
まことに、おのことおなごの感性の違いでしょうか。
わたしにも宝物があり、カミさんの目に付かない工夫に気を使っています。
男の方がウジウジしていると言われようが、沸々と湧き出すオノレが歴史の原点を、ゴミの日じゃあるまいに、そう簡単に捨て去ることは出来ません。
どうかこれからも、魔の手から死守して下さい。
Posted by pond at 2007年02月18日 06:25
いやいやご無沙汰はこちらの方で、
pondさん所にも伺わず失礼しました。
ほんにすまんこつです。

暮から心身の調子を崩してたこともあって、
参ってました。
今月半ばごろから、やっと調子戻ってきました。

宝物って、子供の頃から他人から見てもつまらないものに愛着を覚えるものですね。

それに歳取るとますます頑固になるから、
「捨てないと言ったら捨てないんだ!」
なんて怒鳴ったりしてね 反省<m(__)m>
Posted by ありがとpondさん Joe  at 2007年02月19日 00:58
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