2011年02月12日

「潮音」2011年新春20首詠入選歌−その3−

 
    gigei.jpg        #古都逍遙 −その3−  zenkei.jpg


山と見しはいにしへびとの眠る墳墓(はか)その辺(へ)を廻り歩み進めぬ

此処に来て時の流れはゆるくなる白き木槿の秋篠の里      

伎藝天に願ふこと多しその一つわが歌友の真幸くもあれ     

ゆたかなる頬に笑みをば見せたまひ肩なだらかに人びとを魅す

神将に踏みつけられし邪鬼の顔われに似たるがいとほしかりき


   
秋篠寺の伎藝天は本当に魅力的だ。
   そのふくよかな身体の線には魅せられてしまふ。
   お守りを3つ買った。芸事を目指す人のお守りなので短歌の友達へのプレゼントにした。

 
    
posted by 素浪人Joe at 04:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々に詠ふ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すてきなお歌ですね。

わたしも奈良平城京、飛鳥、春日野、大好きです。

秋篠寺の伎芸天や、中宮寺の弥勒菩薩半跏思惟像など、眺めていると、時間の過ぎるのを忘れてしまいそうです。

Joeさまのお歌、ふっくらと、飛鳥古仏のゆたかさ、風景の広さ、典雅なしらべと感じました。


 ……肩なだらかに人びとを魅す

ほんとにそのとおりでした。



Posted by 雪香 at 2011年02月12日 20:19
雪香さん おたずね下さってありがたうございます。
年明けてから、大津で歌会があったあと、またまた奈良へ出かけてしまひました。
今度は新薬師寺から白毫寺、大安寺とまわり、
さらに佐保路へ出て海竜王寺なども行ってきました。その辺の歌はまた詠んでみたいと思ってます。
Posted by Joe at 2011年02月15日 02:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/185492537
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。